オペラが、大衆化してくるようになりますと、
オペラの長い作品の場合には、幕と幕のあいだに滑稽な内容の
幕間劇(インテルメーディオ)を上演して気分転換をはかるようになりました。
そのうちこの幕間劇が、大人気になり、
独立して上演されるようになったのが、オペラ・ブッファ
(軽い内容の喜劇オベラ)です。
そして、当時フランスで盛んに上演されていた風劇的な内容の
ヴォードヴィルという名の音楽劇と、このオベラ・ブッファが合体
そることによって、ここにオペレッタという新しい形式が誕生したのです。
フランスで誕生し、ウィーンで花開き、ベルリンやロンドンにも
飛び火して、その地の独自の文化と結びつき発展していき、
やがて、イギリスからアメリカへ渡ったオペレッタは、
ミュージカルへと発展していったのです。