モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』・・・この
オペラの原作は、ヨーロッパで広く伝えられてきた「ドン・ファン伝説」です。
『ドン・ジョヴァンニ』は、スペインの伝説の放蕩者ドン・ファンの物語です。
モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』はプラハのエステート劇場で
1787年10月29日に初演され、大喝采を浴びます。
『フィガロの結婚』はウィーンではそれほど評判になりませんでしたが、
プラハでは大ヒットし、プラハ国民劇場の支配人は、モーツァルトに
新しいオペラを書くように依頼します。
こうして出来上がったのが、『ドン・ジョヴァンニ』です。
実は、同時期に、ジュゼッペ・ガッツァニーガという人物が、
同じ『ドン・ジョヴァンニ』というオペラを書いています。
このジュゼッペ・ガッツァニーガの『ドン・ジョヴァンニ』は、
モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の初演の8ケ月前の
1887年2月には、すでに初演されてました。
このガッツァニーガの『ドン・ジョヴァンニ』がヒットしたので
モーツァルトの台本作者のダ・ポンテが手にいれ、
ガッツァニーガの『ドン・ジョヴァンニ』を下敷きに
自作を書き上げましたので、良く似ています。
しかし、モーツァルトのほうが断然スゴイのです!
例えて言えば、リトル・リチャードの『ロング・トール・サリー』
をカバーしたビートルズのポール・マッカートニーの
ボーカルのほうが、メチャクチャ格好良いのと同じと言えるでしょう。
天才の作品は、後世に、文明がある限り語る継がれていくものですね。
ウィーン国立歌劇場合唱団と
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコラボレーション
1954年10月ザルツブルグ音楽祭における公演の貴重な映像の
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